過去との決別
〜 ＦＦ４ セリフ集 〜
| ミシディアの町 | |
| 祈りの館 | |
| 長老 | そなたはあの時の・・・・今度はいったい何の用じゃ。 |
| セシル | 飛空艇団を指揮していました、セシルと言います。 あの時は王の命令に背く勇気がありませんでした・・・・ |
| 長老 | 謝ってもらっても、死んで行った者たちは生き返って来ん。 |
| セシル | ・・・・ |
| 長老 | しかし・・・・今のそなたからは、その姿とは違う輝きの欠片が見受けられる。 話を聞く価値はありそうじゃ。 |
| セシル | 今は、バロンを操るゴルベーザという者と戦っています。 しかし仲間が囚われ助けに行く途中、リヴァイアサンに襲われて、他の仲間も・・・・ |
| 長老 | ・・・・それもそなたに与えられた試練じゃろう。 しかし、暗黒剣に頼っていては真の悪を倒せないばかりか、そなた自身もいつ悪しき心に染まってしまうやもしれぬ。 もし、そなたが善き心で戦おうと願うならば、東にある試練の山に行け。そこで強い運命がそなたを待ち受けているはずじゃ。 |
| セシル | しかし、早く仲間を助け出さねば！ |
| 長老 | そなたの大事な人じゃな？ しかし、焦ってはならん！ そなたは大きな運命を背負っているようじゃ・・・・先ずは試練の山に登ってみるがよい。 その邪悪な剣を聖なる剣に変えねばならぬ。 聖なる光を受け入れられる者は、聖なる騎士・・・・パラディンとなれるそうじゃが・・・・志を抱き試練の山へ行った者は数多いが、誰一人として戻ってこん。 ・・・・どうじゃ、行ってみるか？ |
| セシル | ・・・・ええ！ |
| 長老 | しかし、暗黒剣で一人では辛かろう。 魔道士を伴に付けてやろう。 パロム！ ポロム！ |
| 女の子 | 何か？ |
| 長老 | パロムはどうした？ |
| 女の子 | パロムったら、また！ |
| 男の子 | おめーが あの時のバロンの奴か。じーさんの命令だから仕方なく手を貸してやるんだから、ありがたく思えよ！ |
| セシル | この二人が？ |
| 長老 | さよう。 双子の魔道士、パロムとポロムじゃ。 修行中の身じゃが、助けになるじゃろう。 まだ幼いが、その資質はワシが保証する。 |
| パロム | このミシディアの天才児、パロムさまがお伴してやるんだから、ありがたく思うんだな！ |
| 長老 | パロム！ お主らの修行も兼ねておるんじゃ！ |
| ポロム | セシルさんとおっしゃいましたね。 宜しくお願いしますわ。 ほら、パロムも！ |
| パロム | 宜しくな、あんちゃん！ |
| 黒魔道士 パロム、白魔道士 ポロムが仲間になった！ | |
| 長老 | 旅立つのじゃ、試練の山へ！ パロム、ポロム！ 頼んだぞ！ |
| 黒魔道士８ | パラディンとは聖なる騎士。 暗黒騎士の対極を成すもの。 |
| 黒魔道士９ | パラディンになれたなら、信じることに致します。 |
| 白魔道士６ | 試して来るのです。あなたが光を受け入れられるかどうか。 |
| 町の広場 | |
| 黒魔道士４ | 試練の山には多くの者が挑んだが、誰一人帰って来なかった。 |
| 白魔道士４ | あらパロム、ポロム。 試練の山なら東よ。 |
| 黒魔道士１ | 試練の山は手強いアンデッドの巣だ。 暗黒剣なんか、通用するもんか！ |
| 黒魔道士２ | お前がパラディンに？ なれるもんか！ |
| 白魔道士１ | 試練に耐え、その姿と決別するのです。人が人を傷つける・・・・ 悲しいことです。 |
| 白魔道士２ | ヒエー！ あんたがパラディンになるって？ 冗談じゃないだろうね！！ |
| 防具屋 | |
| 黒魔道士５ | 無事に帰って来れたら、ここの武器が使えるが・・・・まず無理だろ。 |
| 宿屋内酒場 | |
| 黒魔道士６ | かかか、勘弁・・・・へ？ 試練の山に登られる？ |
| 黒魔道士７ | お前がパラディン？ へへ！ 笑わせるなってんだ！ |
| 白魔道士５ | パロム、ポロム！ この人を信用しちゃダメよ！ |
| マスター | あんたがパラディンに？ だったら、俺もなれそうだ！ |
| 試練の山 入り口 | |
| ポロム | パロム、出番よ！ |
| パロム | 言われなくたって、分ってるよ！ ブリザドおッ！ |
| 入り口の炎を消した。 | |
| パロム | ざっと、こんなもんさ！ |
| ポカッ！ | |
| ポロム | パロム！ 驕り高ぶってはいけないと、長老がおっしゃってるでしょ！ では参りましょう、セシルさん！ |
| 一方、その頃 | |
| ゴルベーザ | 出でよ、スカルミリョーネ！ |
| ミリョーネ | 土のスカルミリョーネ、こちらに・・・・ |
| ゴルベーザ | あのセシルとかいう者、侮れん。 今のうちに手を打っておいた方がよさそうだ。 幸い、奴は暗黒騎士。お前の率いるアンデッドたちには、その剣も鈍ろうというもの。 だが奴は、試練の山を登っている。 |
| ミリョーネ | ではパラディンに・・・・？ |
| ゴルベーザ | そうなる前に始末するのが、お前の役目。 |
| ミリョーネ | ・・・・ご心配無用。ゴルベーザさまはゆっくりここで、ご覧下さい・・・・ |
| ゴルベーザ | では行くがよい！ |
| ミリョーネ | は・・・・ |
| ゴルベーザ | 面白くなってきたな。 カイン。 |
| カイン | は・・・・しかし、セシルの力を侮っては・・・・ |
| ゴルベーザ | かつての友を敬う気持ちも分るが・・・・だからこそ、スカルミリョーネを差し向けた。 ヤツも四天王の一人。 楽しませてくれるはず。 なあローザよ！ |
| カイン | 奴とは、このカインが！ |
| ゴルベーザ | この間のような失態を見せておいて、何を言う！ お前はローザの見張りをしておればよい。 |
| カイン | は・・・・ |
| ローザ | セシル、気をつけて・・・・！ |
| 試練の山 ３合目 | |
| セシル | テラ！ |
| テラ | セシル！ |
| テラ | お主もやはりメテオを求めて・・・・ |
| セシル | メテオ？ |
| ポロム | メテオを知ってるっていうことは・・・・ |
| パロム | じいちゃん！ あのテラか？ |
| ポロム | テラさまとおっしゃい！ 失礼な！ お目にかかれて光栄ですわ。 私たちミシディアの長老のお言付けで・・・・ |
| パロム | セシルの、見張・・・・ |
| ポカッ | |
| ポロム | ウフフッ！ セシルさんをこの試練の山へご案内しています、ポロムと言います。 |
| パロム | オイラはパロムだ！ そっかー、じいちゃんがミシディアでも有名なテラか！ |
| テラ | ミシディアの子供たちか。 ギルバートやリディアはどうした？ |
| セシル | バロンへ向かう途中、リヴァイアサンに襲われて・・・・ |
| テラ | ・・・・死におったか！ |
| セシル | ええ・・・・ローザもゴルベーザの手に・・・・ |
| パロム | きっと恋人だぜ！ |
| ポロム | シッ！ |
| セシル | でも、あなたはゴルベーザの元に向かったはずでは？ |
| テラ | 奴ほどの者を倒すには、手持ちの魔法だけでは無理じゃ。 封印されし伝説の魔法メテオを探していたんじゃが、この山に強い霊気を感じてな！ もしやここにメテオが・・・・ |
| ポロム | あの魔法は、危険です！ テラさまはお年を召されて・・・・ |
| テラ | 確かに老いぼれてはおる！ しかしな！ 私の命に代えても、奴は・・・・ゴルベーザは、私が倒さねばならんのじゃ！ |
| セシル | ・・・・ |
| パロム | ケッ！ これだから大人は面倒くさいんだよ。 |
| ポロム | 子供は黙ってなさい！ |
| テラ | セシル、お主は？ |
| セシル | 僕はパラディンになる為です。 暗黒剣ではゴルベーザを倒すことは出来ないらしい・・・・僕もこの忌わしい暗黒剣から放れたいんです・・・・！ |
| パロム | ゴルベーザって誰かな？ |
| ポロム | あんた、何にも知らないのね！ バロンを動かしている奴よ！ |
| テラ | そう、諸悪の根元じゃ！ しかし・・・・パラディンか。 私の睨んだ通り、この山には何か隠されているのじゃな！ 共に行くとするか。 ・・・・待っておれ、ゴルベーザ！ |
| 賢者 テラが仲間になった！ | |
| 試練の山 山頂 | |
| ？？？ | フシュルルル・・・・ |
| ポロム | パロム！ 何か言ったでしょ！ |
| パロム | 言ってねーよ！ |
| ？？？ | フシュルルル・・・・ |
| ポロム | ほら、また！ |
| パロム | 違うったら！ |
| ？？？ | フシュルルル・・・・ |
| テラ | 邪悪な気配が！？ |
| ？？？ | 嬉しい・・・・嬉しいぞ・・・・お前らを葬ることが出来て・・・・ |
| セシル | 何者だ！？ |
| ？？？ | 私は・・・・死の水先案内人・・・・ゴルベーザさまの四天王・・・・土のスカルミリョーネ・・・・ 私の可愛いアンデッド達の・・・・餌の時間だ・・・・！ |
| スカルミリョーネ、スカルナント出現 | |
| ミリョーネ | ううッ！体が崩れていくううッ！！ |
| スカルミリョーネ、スカルナントを倒した。 | |
| ミリョーネ | フシュルルル・・・・よくぞ私を殺してくれた。死して尚、恐ろしい土のスカルミリョーネの強さ・・・・ ゆっくり味わいながら、死ねえ！ |
| スカルミリョーネ再度出現 | |
| バックアタックだ！ | |
| ミリョーネ | 正体を見た者は生かしてはおけぬ。 崖から突き落としてくれるわっ！ |
| ミリョーネ | ガスを吸って、生ける屍になるがいい！ |
| スカルミリョーネを倒した。 | |
| ミリョーネ | おのれ・・・・この私がきさまら如きに・・・・！ グ・・・・パァー！ |
| 山頂 祠 | |
| ？？？ | 我が息子よ・・・・ |
| セシル | 息子！？ あなたは？ |
| ？？？ | お前の来るのを待っていた・・・・ 今・・・・私にとって悲しいことが起きている。 これからお前に、私の力を授けよう・・・・この力をお前に与えることで、私は更なる悲しみに包まれる。 ・・・・しかし、そうする以外に術は残されていない。 |
| ？？？ | さあ、血塗られた過去と決別するのだ。今までの自分を克服しなければ、聖なる力もお前を受け入れない。 打ち勝つのだ・・・・暗黒騎士の自分自身に！ |
| テラ | セシルが二人？ |
| パロム | どーなってんだ！？ |
| ポロム | セシルさん！ |
| テラ | セシル！ |
| パロム | あんちゃん！ |
| ポロム | 危ない！ |
| セシル | 手を出すな！ これは僕自身との戦いだ！ 今までの過ちを償う為にも、こいつを！ 暗黒騎士を倒す！ |
| 暗黒騎士の自分との対決 | |
| ？？？ | もし お前が本当のパラディンなら、剣を収め堪えるのだ！ |
| ？？？ | 正義よりも正しいことよりも、大事なことがある。 いつか分るときが来る。 行け！ セシル！ |
| 暗黒騎士の自分に打ち勝った。 | |
| ？？？ | よくやった・・・・ これから私の意識を光の力に変えて、お前に託そう。 受け取るがよい・・・・私の・・・・最後の光を！ 我が息子よ・・・・ ゴルベーザを止めるのだ！ |
| セシル | 待って下さい！ |
| セシルがパラディンになった！ | |
| ポロム | 大丈夫？ |
| パロム | あんた、やっぱり・・・・ |
| ポロム | シイッ！ |
| セシル | なんだかこの感覚は・・・・不思議に懐かしい・・・・ あの声はいったい・・・・ |
| テラ | お・・・・おお！ |
| ポロム | テラさま？ |
| テラ | 思い出してきた・・・・呪文の数々を！ |
| テラが忘れていた魔法全てを思い出した！ | |
| テラ | ！？ メ・・・・ テオ？ あの光が授けてくれたというのか！ 封印されし最強の黒魔法「メテオ」を！ |
| テラがメテオを覚えた！ | |
| ポロム | さすがはテラさまね。 |
| パロム | おいポロム・・・・ |
| ポロム | セシルさん・・・・ |
| パロム | 実はオイラたち・・・・ |
| テラ | よおし！ 準備万端整った！ 行くぞ、ゴルベーザの元に！！ 何をしておるセシル、さあ行くぞ！ |
| セシル | ああ・・・・ しかし、あの光は・・・・確かに僕を・・・・我が息子と・・・・ |
| パロム | あ！ ちょっと！ |
| ポロム | 参りましょ、セシルさん！ |
| セシル | あ、ああ！ |
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