砂漠の光
〜 FF4 セリフ集 〜
| オアシスの村 カイポ | |
| 町の広場 | |
| 若者1 | ここは、ダムシアン砂漠のオアシスの町 カイポさ。 |
| おじさん | なんでも、バロンから来たきれーなねーちゃんが倒れてて、誰かの家に担ぎ込まれたらしーぜ。 |
| 誰かの家 | |
| ばあさん | バロンから来た娘さんが、村の前で倒れていたんです。 可哀想に高熱病にやられて、うわ言で「セシル・・・・セシル・・・・」と繰り返すだけで・・・・ |
| セシル | ローザ! |
| セシル | ローザ・・・・ |
| ローザ | ・・・・ ううん・・・・ セシル・・・・ 死なないでセシル! |
| じいさん | 高熱病を治すには幻の宝石「砂漠の光」が必要なんじゃが、アントリオンという魔物が住む洞窟にあるんじゃ・・・・ |
| セシル | (暖炉で)あちちっ! |
| 宿屋&道具屋 | |
| 宿屋主人 | いらっしゃいませ。 一泊50ギルですが、お泊りになられますか? |
| ばあや | 賢者のテラさまと娘のアンナは、親一人子一人で仲が良かったが、アンナが家出をしてしまってな・・・・ |
| 道具屋店主 | いらっしゃいませ! どんなご用件で? |
| 酒場ちらし | 砂漠で渇き切った喉に! カイポ特製ビール! |
| 旅の学者 | やあ、僕は旅の学者。 ダムシアンの東のファブールへ研究に行きたいんだが、地下水脈に変なじいさんがいて、通してくれないんだ。 |
| 旅の商人 | ダムシアンの東にあるアントリオンの洞窟には、王族しか行けねーらしい。 俺たちでも行けりゃ、いい商売になるんだけどなー。 |
| 酒場女主人 | あら珍しい。 最近増えた魔物のせいで、お客もめっきりですの。 |
| 町の広場 | |
| 若者2 | 北にある城が、砂漠一帯を治めているダムシアン。 王子様は、女性のように美しいお姿とお声をしておられるそうだ。 |
| 踊り子 | ダムシアンの踊り子に志願しに来たのに、地下水脈は魔物でいっぱいで・・・・ 見てくれる? 私のシンクロナイズド! |
| 男の子 | 地下水脈なら北東だよ。 でも最近、八匹の水蛇が出るんだって! |
| 娘 | アンナは愛する人が出来たの。 でもテラさまが許さなかったばかりに、 このカイポを飛び出して・・・・ |
| おばさん | 小さな子を連れて歩くなら、後列にしてあげた方がいいわよ。 |
| 防具屋 | |
| 防具屋店主 | いらっしゃいませ! どんなご用件で? |
| 武器屋 | |
| 武器屋店主 | いらっしゃいませ! どんなご用件で? |
| 地下水脈南口 | |
| 老人 | ヌッ、お主! よく見れば、暗黒剣の使い手じゃな! 頼む、手を貸してくれ! |
| セシル | どうしたんです? |
| 老人 | 娘のアンナが吟遊人に騙され、ダムシアンに行ってしまったのじゃ! ダムシアンに不吉な気配が起ち込めておる! |
| セシル | では、あなたが賢者 テラ! |
| テラ | いかにもテラじゃ! 心配になってダムシアンに向かう途中なんじゃが、この先の地下の湖にいる巨大な魔物に手古摺っとる。 とてつもない力を持った奴じゃ! 私の魔法だけでは倒せん! お主の暗黒剣とならば! !? なんと! その子は召喚士か。 かなりの資質を持っておる。 |
| セシル | ダムシアンへは、僕らも行かなくてはならないんです! |
| テラ | ならば決まりじゃ! 一刻も早くダムシアンへ! |
| 賢者 テラが仲間になった! | |
| 地下水脈内 魔法陣 | |
| テラ | よし、ここで休んで行こう。 |
| テラ | この魔法陣の上ならば、結界が張られていて、魔物が入って来れんのじゃ。 テントやコテージで休んだりセーブしたりも出来る。 奴との戦いに備え、私のテントで態勢を立て直すとしよう! |
| テラ | もう寝てしまったか。 よほど疲れておったんじゃろう。 この子は確か・・・・ |
| セシル | ミストの・・・・召喚士です。 |
| テラ | よい資質を秘めておる。 修行を積めば、他の魔法も使い熟せるじゃろう。 しかし可愛い寝顔じゃ・・・・幼い頃のアンナのようじゃ。 |
| セシル | その人はあなたの・・・・ |
| テラ | ただ一人の娘じゃ。 吟遊人とダムシアンへ駆落ちしてしまってな・・・・ 私が許さなかったばかりに・・・・ |
| テラ | お主らは、何故ダムシアンに? |
| セシル | 僕の仲間が、カイポで高熱病にかかっているんです。 |
| テラ | 砂漠の光か・・・・ あれが無いと私にもどうにもならん。 お主たちも急ぎか・・・・ |
| セシル | 洞窟の魔物とはいったい? |
| テラ | 巨大な八つの足を持つ恐ろしい奴じゃ。 アンナとお主の仲間の為にも、先ず奴を倒さねばな! ダムシアンの方に感じられる不吉な気配が、私の気のせいならばいいのだが・・・・ |
| セシル | よーし、出発だ! |
| テラ | ここからいったん地上に出れる。 奴はこの先の滝の下におる! 念の為、地上でテントでも張った方が良いじゃろう。 |
| 地下に通じる滝 | |
| テラ | 奴は この下じゃ! |
| 地下の湖 | |
| テラ | 来るぞ! |
| テラ | こ奴がオクトマンモスじゃ! |
| オクトマンモス出現 | |
| テラ | さすが暗黒の使い手! 動きが鈍りおったわい! |
| オクトマンモスを倒した。 | |
| テラ | これで、ダムシアンに行ける! この滝の奥から表に出られるはずじゃ! |
| ダムシアン城 | |
| 城門前広場 | |
| 兵士1 | ・・・・ |
| 兵士2 | ・・・・ |
| 1階 | |
| 兵士3 | ク、クリスタルを奪われた・・・・! |
| 兵士4 | 飛空艇からおそろしい程の爆撃が・・・・ |
| 2階 | |
| 兵士5 | 上の・・・・回復の壷まで・・・・! |
| 兵士6 | 飛空艇からおそろしい程の爆撃が・・・・ |
| 兵士7 | ・・・・ |
| 兵士8 | ・・・・ |
| 3階 | |
| テラ | あれは・・・・ おおーッ、アンナー! |
| テラ | きさま、あの時の吟遊人! きさまのせいでアンナは! |
| 吟遊人 | !? |
| テラ | きさま、よくも娘を・・・・ |
| 吟遊人 | 違います! |
| テラ | 何が違うと言うのだ! |
| 吟遊人 | 話を聞いて下さい! |
| テラ | えーい、黙れえ! |
| 吟遊人 | お願いです! |
| テラ | この痛み、アンナの痛み・・・・ |
| 吟遊人 | アンナとは・・・・ |
| アンナ | お願いっ! 二人ともやめてっ! |
| テラ | アンナ生きていてくれたか・・・・ |
| アンナ | お父さん・・・・彼・・・・ギルバートは、このダムシアンの王子・・・・ 身分を隠す為・・・・吟遊人としてカイポに来たの・・・・ ごめんなさい・・・・お父さん、勝手に飛び出したりして・・・・ 私、ギルバートを愛しているの・・・・ でも、大好きなお父さんに・・・・許して貰わなくちゃって・・・・カイポに戻ろうとしたとき・・・・ |
| ギルバート | ゴルベーザと名乗る者が率いるバロンの赤い翼が・・・・ |
| セシル | ゴルベーザとは、いったい何者なんだ? |
| ギルバート | 分りません・・・・黒い異様な甲冑に身を包んでいて・・・・ 人とは思えぬ強さ・・・・ |
| セシル | 何故赤い翼が!? |
| ギルバート | 奴らはクリスタルを奪うと火を放ち・・・・ 父も母も殺られ・・・・アンナも・・・・僕をかばって弓に・・・・ |
| テラ | そんなにまで こ奴のことを・・・・ |
| アンナ | お父さん・・・・私を許して・・・・ ギルバート・・・・愛・・・・してる! |
| ギルバート | アンナ! |
| テラ | アンナ!アンナーッ! |
| テラ | ・・・・そのゴルベーザとは、いったい何者なんだ! |
| ギルバート | 最近バロンにやって来て、赤い翼を率いクリスタルを集めているとしか・・・・ |
| テラ | 情け無い! 泣いてもアンナは生き返らん! バロンのゴルベーザ・・・・! 私がアンナの仇を取って来る! |
| セシル | テラ、一人では・・・・! |
| テラ | 助けなんぞ要らん! ゴルベーザは私一人で殺る! |
| テラと別れた。 | |
| ギルバート | ア、アンナァ・・・・シクシク・・・・ |
| リディア | 弱虫! お兄ちゃんは男でしょ! 大人でしょ! なのに・・・・! あたしだって・・・・・ |
| セシル | リディア・・・・ |
| ギルバート | そうさ・・・・君の言う通り、僕は弱虫さ! だから、ずっとこうしてアンナの側にいるんだ! もう何もかも、どうでもいいんだ! |
| セシル | 悲しいのは君だけじゃないんだぞ! そんなことをしても、アンナも喜びはしない! それに今の僕らには、君の助けが必要なんだ! |
| ギルバート | 僕が君たちを助ける? |
| セシル | 僕はセシル。 カイポで高熱病に倒れている仲間を助ける為、砂漠の光がどうしても必要なんだ。 それには・・・・君の助けが要る! |
| ギルバート | 僕が助ける・・・・ |
| セシル | そうだ。 ローザの為に・・・・頼む! |
| ギルバート | ローザという人は、君の大事な人らしいね・・・・愛する人を・・・・失ってはいけない。 砂漠の光は、東の洞窟に住むアントリオンが 産卵の時に出す分泌物から出来る。 洞窟には浅瀬を渡らなければ行けない。 ダムシアンにあるホバー船なら、浅瀬も越えられる。カイポにも浅瀬を越えて行けるはずだ。 |
| ギルバート | さあ、急ごう! |
| 王族 ギルバートが仲間になった! | |
| ギルバート | さよなら・・・・アンナ! |
| 3階 | |
| じい | 生き残ったのは、わしらだけじゃ。 カイポにでも避難するかの。 ホーバー船があれば、西の海岸の浅瀬を通って行けるはずじゃが・・・・ |
| ばあや | ファブールへでも避難するしかないかの。 じゃがファブールへ抜けるホブスの山は、吹きつける寒風のせいで厚い氷に覆われとる。 |
| 牢屋 | |
| 兵士9 | ・・・・目が見えん! お前は仲間か? ここの宝を奴らの手には渡さんでくれ・・・・頼む! |
| アントリオンの洞窟 | |
| ギルバート | ここがアントリオンの産卵地だ。 |
| リディア | キャー! |
| ギルバート | 大丈夫。アントリオンは 大人しいんだ。 人間には危害を加えない。 僕が採って来よう。 |
| ギルバート | うわあ! |
| セシル | 行くぞ、リディア! |
| アントリオンを倒した。 | |
| 砂漠の光を手に入れった。 | |
| ギルバート | そんな馬鹿な! 何故 アントリオンが・・・・ |
| セシル | 最近、魔物の数が増えた。 今まで大人しかった獣たちまで襲って来る。 やはり何かの前触れ・・・・ |
| リディア | 早くローザに! |
| セシル | ああ、行こう! |
| オアシスの村 カイポ | |
| 誰かの家 | |
| セシル | ローザ! |
| ローザを砂漠の光で照らした! | |
| ローザ | ううん・・・・ |
| ローザ | セシル! 生きていたのね! よかった・・・・ |
| セシル | 無茶だよ君は・・・・ |
| ローザ | ミストの地震であなたは死んだと聞いて・・・・でも信じられなくて・・・・ |
| セシル | すまない・・・・ それより、ゴルベーザとは いったい? |
| ローザ | あなたに代って赤い翼を指揮させる為、バロン王が呼んだの。 彼が来てから王は、益々おかしくなって・・・・きっとゴルベーザが王を操り、クリスタルを集めてるんだわ。 あなたが取ってきたミシディアの水のクリスタル、ダムシアンの火のクリスタル、ファブールの風のクリスタル、それにトロイアの土のクリスタル・・・・ |
| ギルバート | 火のクリスタルは既に、彼の手の中です・・・・ |
| セシル | 彼はギルバート。 ダムシアンの王子だ。 彼のお陰で君を治すことが出来たんだ。 この子はミストの・・・・リディアだ。 |
| リディア | 大丈夫? |
| ローザ | ありがとう、リディア、ギルバート。 ダムシアンは既に襲われたとしたら、次はファブール! こうしては! ゴホゴホッ! |
| セシル | ローザ、無理をするな。ファブールへは僕らが行く! |
| ギルバート | でも、ファブールへ行くホブスの山は厚い氷で・・・・ |
| ローザ | ・・・・リディア、あなたファイアを使える? |
| リディア | !・・・・ううん、使えない・・・・ |
| ローザ | 召喚士のあなたが、黒魔法の初歩とも言えるファイアを使えないはずは・・・・ うっ・・・・ゴホッ! |
| セシル | ローザ! やはり君は待ってなきゃダメだ! |
| ローザ | 私なら大丈夫。 それに、私も白魔道士。足手まといには ならないはずよ・・・・! |
| セシル | ・・・・ |
| ギルバート | セシル・・・・ ローザは君と一緒にいたいんだよ。 |
| セシル | ・・・・わかったローザ・・・・一緒に行こう。 もう夜だ・・・・明日の朝、立とう。 とにかく、今夜はゆっくりお休み。 |
| ローザ | セシル・・・・わかったわ。 |
| 白魔道士 ローザが仲間になった! | |
| 夜も更けて・・・・ | |
| ギルバート | ・・・・ |
| ギルバート | やはり寂しいよ、アンナ・・・・ |
| ギルバート | うわあ! |
| サハギン 出現 | |
| アンナ | 勇気を出すのよっ! |
| ギルバート | ア、アンナッ! |
| アンナ | あなたは、あなたが思っているほど弱くないわ 自分を信じるのよ! |
| ギルバート | やってみるよ、アンナ! |
| サハギン | うっ、ぐべべべべーっ! |
| サハギンを倒した。 | |
| ギルバート | アンナ! |
| アンナ | ギルバート、私はそろそろ行かなければ・・・・大きな魂と一つになる為に・・・・ |
| ギルバート | アンナ! 行っちゃいやだ! |
| アンナ | ギルバート、勇気を出して! ゴルベーザにクリスタルを渡しては いけない・・・・ あなたは私を愛してくれたわ。 今度はその愛を全ての人に・・・・ |
| ギルバート | アンナ、戦うよ! でも勇気といっても・・・・アンナ、僕はどうしたらいいんだ・・・・ |
| 夜が明けて・・・・ | |
| 誰かの家 | |
| セシル | よーし、出発だ! |
| じいや | 元気になってよかったの。 短い間だが、娘のような気がしてな。また立ち寄って下され。 |
| ばあや | あんたが、娘さんがうわ言で言っていた セシルさんかい。 大事にしておやり。 |
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